SHIROBAKO 1〜12話〜日常の中のファンタジーに感動
SHIROBAKO、評判だけは聞いていましたが機会がなく見ていませんでした
録画していた一挙放送で休みを潰します
ペーペーの社会人にはなかなかきっついですね…
いや、とてもおもしろいんですが、それだけではないといいますか…
社会の厳しいところをきっちり描いてあって、痺れます
アニメというよりもドラマ的なんでしょうね、でもそこがおもしろい
大人が大人であり、社会人が社会人であるアニメって他にちょっと思いつかないです
各話ごとに主人公の変わる群像劇なところも好みです、群像劇はシナリオ形態の一つの極致ですね
キャラクターよりも背景の方に目がいくってのもおもしろいですね
吉祥寺なんかはよく知っている街だということもありますけど…見ていて気持ちがいいです
鉛筆や消しゴムみたいな小物なんかも丁寧に書いてあってすごく情熱が伝わってきます
現実に基づいたアニメなのでファンタジー要素少なめですが、随所に散りばめられたファンタジーがとても重要っぽいですね
夢とか希望とかを表現してるってだけではなくて、そこに製作者の想いを感じます、そこに感動します
とりあえず1クール目はとても綺麗に終わりまして、ここで終わっていても十分なくらいおもしろかったですが、続きが楽しみです