ラブライブ!1話〜テンポの良い構成に感服
今更ながらラブライブ!の1話を見ました
NHKで再放送をやってたので…と思わせておいて実は裏番組を録画していたのでニコニコ動画のやつですが
近年はアニメの人気が出るかどうかで一番重要な部分が「テンポ」だと思っているのですが、その点についてほぼ完璧だと感じました
多くのアニメの1話では意識して1シーンあたりの時間を短くしてテンポよくしているはずですが、その点についてラブライブは特にうまいように感じました
畳み掛けるようにイベントが起きていき、1話中に主人公と主要な脇役の人物像を確立・最終目的の提示・障害を1つクリアというのは初代ガンダム以来のアニメ的な伝統ですね、さすがサンライズ
それからミュージカルの要素、もしかしたらインド映画あたりからのインスパイアかもしれませんが、何の前触れもなくストーリー中に歌うのは、テンポを阻害することもなく、何より新鮮でした
演出や構成は総じて楽しめたのですが、惜しむらくはライブシーンにおいて3DCGが貧相なことでしょう
一目で手書きとの違いがわかるクオリティなので気になりますね…CS版アイドルマスター程度のCGなので仕方がないです
昨年12月に出たSEGAのミラクルガールズフェスティバルくらいのクオリティは欲しい…ラブライブの方が先のアニメなので仕方がないですが
2話以降はNHKの再放送で見るつもりです
僕は再放送で初めて見るアニメも多いので、流行に遅れがちなんですよね
それもまた一興…