なにとぞよしなに

アニメと小説とゲームのブログにしたいと思っていたブログ。なんでもありになった。

おしえて! ギャル子ちゃん 3話〜シリアス要素も吹き飛ぶおっぱい回

ギャル子ちゃんにおいては全編通しても珍しいシリアス要素を感じられる回

ですが、心なしか原作よりもマイルドになっていたような気がします

導入からずっとおっぱいの話ばかりだったり能登さんの擬音が響き続けたりだったからでしょうか

尺が短い上に原作そのままの部分も多いですが、アニメにおけるアレンジはかなり上手だと思います

 

ところでOP曲の発売日が3月下旬ってちょっと遠いですね

アニメ主題歌の発売日が遅いのってもっとどうにかしてもらえると嬉しいですね

ドラゴンクエストビルダーズ体験版〜マイクラにはハマれなかったけどDQBには間違いなくハマれる

 

ゲームネタは全くと言っていいほどなかったこのブログ

別にゲームやらずにアニメばかり見てたわけではなく、ただ良い具合のネタがなかっただけなんですが

今は密かに龍が如く極もやってたりします

 

ところがそんな折にドラクエが湧いて出てきました

DQB発売日は来週でもちろんすでに予約済みですが体験版が配信されていたので一応プレイ

体験版とはいえ案外色々できてお得でした

 

内容的にはドラクエらしさ満点なのは当然の事、なんといっても操作性がいい

簡単操作で狙ったところにブロックが置ける、当たり前の仕様ではありますが、一方で相当システムを作りこまないとできないと思います

三角長押しで連続でブロックを置いたり、LR同時押しで1段だけブロックを置いたり、とにかく簡単でわかりやすい

 

体験版って基本あんまり好きではないんですが、今回はものすごく製品版が楽しみになるものでした

マインクラフトはすぐにやめちゃったんですが、この世界観このシステムならいくらでもプレイできそうですね!

 

とにかく早く続きをやりたいですねぇ

アクティヴレイド 3話〜割とカオスな回、来週は一転してシリアスっぽい?

おはこにゃばちにんこ!

アクティヴレイド3話、出だしからコスプレでカオスでした

と、見せかけといてカオスっぷりもちゃんと伏線になってるところが脚本がきちんとしてる証

 

キャラクターをCGにして踊らせるのはラブライブなんかでやっていましたがどうしても違和感が出てしまう

なら、ロボに踊らせればいいじゃない

というわけでうまいアイデアで新境地を開拓してくれたように思います、女性型ロボフェチな需要も多少はありそうですし

例のダンスに全部持っていかれましたが、味方陣営に負けず劣らず敵陣営のカオスっぷりも相当なものだったのでそのうち昇華されるであろうと期待しています

 

終盤には次週への伏線も入れてきましたが、どうやら今までと打って変わってシリアスになりそうな感じ

Likoが予告でメタ的に言った通りテコ入れなんでしょうか?

とはいえ今回のような「なんでもあり感」も大事にしていってくれると思うので気楽にいこうと思います

少女たちは荒野を目指す 2話〜順調に転がりだしたお話、順調におもしろくなってきた

1話を見てみて続きを見ようと思った「少女たちは荒野を目指す」

見事に録画を忘れていましたしかし運良くニコニコで配信していることに気付いたのでセーフ

 

1話序盤は少し心配していましたが、2話は安定しておもしろかったように思います

キャラクターも増えましたが、個性があって混乱はしませんただし個人的には最近キャラの名前をあんまり覚えられなりつつあるのが厳しいところなのですがそれは別問題

ラノベアニメなんかとは違って、脇役に男キャラがいてしかもいいキャラしてるあたりがギャルゲ的なクオリティを感じさせてくれますね

正直なところ2話で一番株を上げたのは亜登夢だと思います

 

思っていたよりも話は進んでいったようでメインのキャラは出揃った感じなのでしょうか

ここからどういうシナリオが展開されていくのか、話のペースを考えるとまだまだひと山もふた山もありそうですね

ADVゲーム会社によるADVゲーム作りのお話ということで本業ならではのこだわりやリアリティにも期待したいです

スター・ウォーズ 反乱者たち 15話〜一つの区切り、そしてまたしても帝国のマーチ!

ここ数話ほど物々しい雰囲気になってきたSW反乱者たち

普通の日本のアニメと違ってどうやらこの回で1クール終わりなのかな?

 

前回から気になっていたけど意外ときちんと拷問を描写してるのが意外です、ケイナンは大人の男だからいいのかな?

そして最大の山場の尋問官との戦闘、おお動く動く、テレビアニメのレベルは超えてますね

役者的な縛りがないぶん動きのキレとアクロバティックさは段違い、この辺はフル3DCGだからこそですね、すごく新鮮な殺陣でした、思わず巻き戻して見返してしまいました

 

尋問官戦の最後は意外とあっけなくて拍子抜けでした、スター・ウォーズってこうだよねという感じではありますが

エズラはまだ修行中なのであまり活躍はせず、とはいえ生き残ったんだけでも大したもんでしょう

 

そして2クール目に続くラストシーン相変わらず帝国のマーチはずるいですね

次回予告でちゃっかりライトセーバーを抜いてるあたりも期待が高まります

はてさてどうなることやら

世界のすべての七月〜総体として読む群像劇、個々の話としてもおもしろい

世界のすべての七月はティム・オブライエンの短編集めいた構成の長編小説です

複数の短編の主人公が同窓会で集まって青春を振り返るという設定はなかなかおもしろい着眼点で、それぞれの短編を読んでいくことで大きな一つの物語が浮かび上がる形になっています

 

1969年度の大学卒業生という設定で、登場人物の年齢は皆50代、感情移入しやすいかどうかと言えば感情移入しにくいと言わざるを得ません

しかし、年齢や世代を超えたある種のノスタルジーと、夢と現実の狭間の葛藤、選択に伴う苦痛などはいかにも青春小説的で、世代的な差異を感じさせない内容でした

作者の希望あるいは思い入れのようなものを感じさせるご都合主義的展開も時々あるのですが、それがまた一つのアクセントになっており爽やかに読み進めるためには必須とも感じられるのがおもしろいところです

例えば最終盤の群像劇として文章がひっちゃかめっちゃかになっていくところなどはテクニカルで読みにくいすが作者の思い入れみたいなものが感じられたからこそおもしろい場面だなと感じます

 

序盤は正直あまりおもしろいとは思わなかったのですが中盤以降(5番目の短編あたりから)は相当に楽しめました

総じて傑作といえる出来だと思います

 

ただ一つだけ気になったこと、「光年」は時間じゃなくて距離だ

真田丸 2話〜武将のキャラ立ちとラストの真田親子のやり取りで笑ってしまった

荘厳なオープニングとは裏腹に笑い重視で進んでいく大河真田丸

が、笑い重視とはいえ話の内容としては割と重め

さすがに戦国時代は人がバッタバッタと無残に死んでいきます

だからこそ真田昌幸のやたらと茶目っ気のあるキャラクターは特に際立っていると思いますが

 

刀を持った立ち回りのアクションはちょっと気になります

本当に斬りつけるわけにはいかないし、血しぶきだらけにするわけにもいかないし、仕方ないとは思いますが、こんなものかと諦めるざるを得ないですね

合戦シーンはいい感じな気がするので、単なる小競り合いにまで仰々しいことはしない方針なだけかもしれませんが

おかげでアクションシーンにもギャグが入っているのはむしろ褒めるべきところになっている感はあります

 

比較できるドラマとして僕の中には先日見た「わたしを離さないで」くらいしかないのですが、真田丸はやはりハイエンドなだけあってクオリティの高さを感じます

特にカメラワークのセンスは圧倒的、真田丸の方はグッとくるものがありますね

テレビドラマってやたらと役者の顔ばかりを無駄にダラダラと写している場面がすごく気に入らないのですが、真田丸の方は役者の顔を写すタイミングをきちんと考えてあると思います

それに加えて動作や声がしっかりとついていて、顔だけを使った演技がほとんどない部分がとても好印象ですね

 

さてさて続きが楽しみです

わたしを離さないで 1話〜世界的に名高い原作のエッセンス、どこまで取り込めるか

カズオ・イシグロは僕の好きな作家の1人であります

などといちいち宣言するまでもなく世界的に有名な作家なのですが、内容的にはシリアスな話が多く非常に小説にマッチした物語だと思います

「わたしを離さないで」は彼の作品中でも特に、登場人物に現在進行形で切実な課題が与えられる話なのでシリアスさもワンランク上です

個人的には「日の名残り」とか「浮世の画家」くらいの方が好みかもしれません

 

ドラマという表現スタイルはあんまり馴染みもなく好みでもないのですが、原作パワーでなんだかんだで見てしまいました

しかしやはり圧倒的に没入感がないカメラワークやあざとすぎる音楽演出やチグハグさを感じさせる雰囲気が若干とは言わず気になります

悪い先入観がないわけではないですが、ここらへんは昔からどうにかならないのかと思っていますね

 

とはいえ見てみるといいところも多くあって、特に役者の演技はかなり力を入れているだけあって凄みがあります

BGMもそれ自体はかなりいい出来だと思いました、いい曲だからこそ使いどころをミスってるように思ってしまったという面もあります

何よりもイギリスを舞台にした原作を日本でドラマ化するにあたって、日本的世界観を再構築するという挑戦には大きく期待したいと思います

原作の核心的な部分を取り込むことさえできればいい物語になるような気がしてなりません

 

僕にとってもドラマシリーズを完走するというのは一つの挑戦なので気合い入れて視聴継続していきたいですね

だがしかし 2話〜サヤ師がかわいいのは当然として、エコな内容を評価したいところ

だがしかし、やはりパロディアニメでしたね

誰でも知っている駄菓子がメインのネタだということもあって、ある程度の前提知識を必須とするパロディ的表現方法との相性は意外にもいいような気がします

ガンダムファンなのでその辺りのシーンではずっと笑えましたしでもファーストをきちんと見てるイマドキのアニメファンがどのくらいいるのかは疑問ですが

 

このアニメのキモはやっぱりかわいいキャラクター(主にサヤ師)ですが、キャラの作画が常に安定しているので安心感があります

それも止め絵やアイキャッチ、シンプルな動きを多用したりと工夫してエコに作ってるからこそなのかもしれません

とにかくキメ顔を楽しむアニメだと思います

 

それにしてもエンディング曲は狙いすぎだろう、と思わなくもないです

おしえて! ギャル子ちゃん 2話〜観ていて時間の経つのが早いアニメ、そりゃそうか

ギャル子ちゃん2話、ギャル子がどんなキャラなのかがよく分かるシナリオでした

あざといと言ってしまえばあざといのかもしれませんが、いい子なのは間違いないのでとても楽しく見られます

そりゃあんないい子がいたら勘違いする男が続出するに決まってますよ

1話では若干影の薄かったお嬢のキャラも立ってきたし、いい感じですね

 

キワドイ台詞や説明台詞の多いアニメなので、その点にはどうしても注目してしまいます

原作にある欄外説明をナレーションしてくれるあたりはなかなか良いファンサービスでした

ギャル子ちゃんとか、少し古いけどスクールランブルとか、欄外が面白いコミックにハマる傾向が僕にはあるかもしれません

 

このアニメを観ているとすぐに時間が経ってしまうのがある意味で残念なところです

いや実際10分は短いしかもオープニングがちょっと長いし

続きを観たくて仕方がないので次回を楽しみに待つことにします