真田丸 2話〜武将のキャラ立ちとラストの真田親子のやり取りで笑ってしまった
荘厳なオープニングとは裏腹に笑い重視で進んでいく大河真田丸
が、笑い重視とはいえ話の内容としては割と重め
さすがに戦国時代は人がバッタバッタと無残に死んでいきます
だからこそ真田昌幸のやたらと茶目っ気のあるキャラクターは特に際立っていると思いますが
刀を持った立ち回りのアクションはちょっと気になります
本当に斬りつけるわけにはいかないし、血しぶきだらけにするわけにもいかないし、仕方ないとは思いますが、こんなものかと諦めるざるを得ないですね
合戦シーンはいい感じな気がするので、単なる小競り合いにまで仰々しいことはしない方針なだけかもしれませんが
おかげでアクションシーンにもギャグが入っているのはむしろ褒めるべきところになっている感はあります
比較できるドラマとして僕の中には先日見た「わたしを離さないで」くらいしかないのですが、真田丸はやはりハイエンドなだけあってクオリティの高さを感じます
特にカメラワークのセンスは圧倒的、真田丸の方はグッとくるものがありますね
テレビドラマってやたらと役者の顔ばかりを無駄にダラダラと写している場面がすごく気に入らないのですが、真田丸の方は役者の顔を写すタイミングをきちんと考えてあると思います
それに加えて動作や声がしっかりとついていて、顔だけを使った演技がほとんどない部分がとても好印象ですね
さてさて続きが楽しみです