なにとぞよしなに

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Cambridge Audio Azur351A

パッシブスピーカーSX-50を買ったはいいものの、最初は秋月で買った自作半田付けパワーアンプを利用しておりました

最初から贅沢するのもアレかなと…

別売りの入出力端子やスイッチング電源と合わせて買っても合計2000円程度なのでこれはこれでコスパは良いです
しかしいつまでも半田付けアンプを使っているのもそれはそれでアレなのでと2ヶ月ほどしてからアンプを検討することにしました
検討しようにもスピーカーを持ち運ぶわけにはいかないのでほとんど直感とスペックだけで決めることになりましたが
直感と言っても方針は必要ということで、デジタルアンプではなくてアナログ的によくできているアンプという点だけは譲らないと最初に決めました

やはり見るべきはまずメーカーということで少し調べて見るとSX-50のCambridge Audioはアンプメーカーとして有名なことを知りました
他にも国内外でいくつか候補を調べてはみましたが、いかんせん高級メーカーが多いこと多いこと
デジタルアンプでなら国内メーカーで良さげなものがありましたがアナログっぽいものではイマイチピンとこず…
数ヶ月使用して信頼が高まったCambridge Audioの機種から選ぶことにしました

数十万円の高級機種から数万円のお手軽機種まできっちり揃えてるところは有名アンプメーカーのいいところ
ホームページなんかを見ていて特に感心しましたが、わざわざアンプのためにオリジナルの部品を起こしたりしているのはさすがです
電源などアナログ回路では非常に重要な部分であると思いますが、Cambridge Audioのトロイダルトランスはカスタムメイドらしいです
ホームページの基板画像でも圧倒的な存在感を放っていますし、実物でも本体の隙間からご尊顔を拝見できるほど
この辺のこだわり方がオーディオ初心者にもわかりやすくていい感じですね

そして選んだのは最もお手軽な入門機種Azur351A
電源がきちんとしているので自作の半田付けアンプよりも圧倒的にいいだろうと思ったのが決め手です
ちなみに、アンプ部の性能についてはあんまり公開されてないのでアナログなのかデジタルなのかすら良くわかりません
この辺なんか方針がぶれている気がしなくもないですが、まあご愛嬌
上に挙げたトロイダルトランスによる電源部の情報や、稼働させると結構な熱を排出することを考えれば、
アナログ的な意味で音質を高めているのは間違いないので気にしないことにします

Azur351AはSX-50との相性も良好でコストパフォーマンスの高い音がなるアンプだと思いますが、使い勝手も良好です
筐体前面に1つ3.5mmのオーディオジャックがあるので、スマホみたいなものを簡単に接続できるのがミソ
機能的にはシンプルだからこそ、長く使っていきたくなるアンプですね