なにとぞよしなに

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スター・ウォーズ 反乱者たち 21話~ストーリー展開のない休息回、しかしエズラの心理を繊細に描写する傑作回でもある

1シーズンでは一匹狼だったエズラが仲間を得るというのが基本的なストーリーでした

しかし仲間というのは時に鬱陶しくもあるもの、エズラのような自由奔放な青年にとってはなおさらのこと

今回は過去を振り返り自由を思い出す哀愁と、仲間を得た喜びの狭間にあるエズラの心境をいかにして描くか、というのが焦点になった回でした

 

まあ詳しいことは見ればわかるのですが、なかなか傑作の回だったと思います

エズラの自由への憧れを描きつつも、地に足をつけてジェダイとして振る舞う様子、さらには機転を利かせて窮地を脱する成長ぶりを表現する

最近は格上の相手に押され気味で活躍の少なかったエズラですが、そういう試練を乗り越えてきたからこそ着実に実力をつけていたのだとわかります

 

さらにという言葉から一歩離れた位置にいるチョッパーの活躍っぷりが光る回でもありました

エズラとチョッパーの関係は、仲間というよりも同志とか友達とかに近いような気がします

エズラにとってケイナンやヘラは年上で兄弟というより保護者に近い位置にいて、ゼブは兄貴分に当たり、サビーヌはちょっとお姉さんかつ気になる女の子といったところ

そういう意味ではエズラと最も対等な関係を構築できているのはチョッパーなのかもしれません

だからこそ他の仲間と一緒なら「任務」や「修行」になってしまうところで、チョッパーとだけは「冒険」を共にすることができたのかな、と

 

そして「冒険」を終えて「帰るところ」があることに気付いたのがエズラの最大の成長

この心理描写だけで一つの作品の大テーマたり得るのですが、反乱者たちは他に大テーマがあるようなので一息を入れた後にまだまだ続きます

 

ちなみに「帰るところ」を大テーマに据えたアニメ作品といえば押しも押されぬ大傑作がありますね、そう機動戦士ガンダムです、ファーストガンダムです、特にテレビ版です

この話だけで長々と語るべきところがありそうな気はしますが、それほど脱線しないうちに話を畳んでしまおうと思います