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いけにえと雪のセツナ ストーリークリア~古臭くて多少は粗のあるRPGであるけれどもストーリーの締めは最高、終わり良ければすべて良し

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スクエニ傘下の会社から出されたいわゆる「古き良き」を謳い文句にしたRPG「いけにえと雪のセツナ」

発表当初からそこそこ注目はしていたものの、買うかどうかまでは決めておらず偶然ソフトラッシュに隙間があったから買ったような感じです

開発からして比較的少人数体制で出来もグラフィックを見ればすぐにわかるほど「古き良き」を意識していることがわかります

触り心地や戦闘システム的な面もSFC頃のRPGを意識したような感じで懐かしさを感じさせてくれました

 

その反面、オートセーブはないし全滅したら特に救済もなくロード画面から、セリフもほとんどボイスなし、というように時代を経て親切さを重視してきたシステムをほとんど採用していないので最新ゲームに慣れているとやや不親切に感じる面もあります

「ラストダンジョンでセーブ忘れていて強雑魚に全滅させられてやる気をなくしてその日はプレイしない」なんて昔はよくある話でしたが、久しぶりにそんな感情を経験させられました

自分のミスとはいえ理不尽な仕打ちにその日の間は気を悪くしましたが、1日経つとまたワクワクしながらプレイしているのだから、我ながら不可解な心持ちだと思いました

逆に、そういう不親切さを含めて楽しむべきゲームであるとも言えます

 

懐古趣味のゲームではありますがちゃんと冒険している部分もあって、雪を基調にした世界観とピアノの旋律だけで構成されたBGMはかなりユニークです

雰囲気作りは成功していると言っていいと思います

グラフィック方面についても雪の降る演出などで誤魔化している感じ、工夫して面白く見せようとしていて好感ですね

 

一方で戦闘システムは割と大味な感じ

序盤の戦闘バランス・金銭バランスについてはなかなか調整されてると感じましたが、中盤以降は全体的に大雑把かなぁ

特に戦闘については、全体攻撃が非常に強く先制攻撃のセツナシステムと組み合わせると中盤以降の雑魚戦は一瞬で片が付きます

やや複雑な成長システムについても、もう少しわかりやすくてよかろうと思いました

ユニーク系の敵がやたらと強かったりもするのでそういうやり込み要素が好きな人にはたまらないかもしれません

 

そして一番の見所はストーリーの最後の最後にありました

多くは説明しませんが、終わり良ければすべて良しです

ストーリーのためだけにでもきちんと最後までプレイする価値はありそうです