おしえて! ギャル子ちゃん 8話~どんどん広がるギャル子・ワールド、下ネタだけじゃないところを見せてくれます
ギャル子・ワールドはこれまで徐々に広がってきた感がありましたが、8話にして一挙に登場人物に名前がついてぐーんと広がった感があります
実際、オープニングのキャラ紹介もいつもの3人組ではなく肉子・オカ子バージョンでしたし
ここらでふと、あらためて公式HPのキャラ紹介を見てみると短編アニメなのにやたらと濃いキャラが多いなぁと感心すると同時に、きちんと目立っていない脇役にも設定が作ってあることに気がつきますね
ギャル子ちゃんの原作コミックは丁寧な色塗りがぱっと見て一番の特徴ではありますが、こういう設定的な面でも非常に丁寧なのが良いところです
アニメの方も原作の丁寧さをきちんと再現してあって、キャラ紹介やナレーションなどもそういう観点から評価できますし、ちょっとした仕草やセリフをうまくアニメーションに組み込んであるところも丁寧です
個人的にはOPを毎回きちんと入れ替えてあるところなんかは手抜き感がなくて良いと思います…尺稼ぎに使うことがあるとはいえ、ね
今回は地味に下ネタが少なかったような感じがします
目立ったネタもソニック・ミートとか母さんの無言の微笑みとかで、下ネタからは程遠いところ
世界の広さが話の幅を生んでいて、なかなかよくできたシステムになっているなと思いました
真田丸 8話~表裏比興の者ここにあり、しかし家康は昌幸の思惑を見抜いていて、どうなる…?
ついに動き出した真田昌幸、上杉北条徳川の三大勢力を知恵と機転で操る様子が描かれています
しかし時は戦国の世、策略の結果には血の臭いもつきまとっていてそこに昌幸の覚悟が見えます
一方でそのような背水の覚悟とはまだまだ程遠いところにいる息子たちとの対比は重要ですね
信繁や信幸は今までにも十分に描写されていますが、新たに描写された北条の氏直は「これが若さか」と嘆きたくなる愚鈍さ…
親世代が全体的に非常に有能かつ老獪に描かれているのに比べて、子世代の描写が一貫して若々しく愚かになっているところはある意味で戦国時代的な感じもあります
若い人間ほど老人の策略に嵌まり、結果全てを失う…現代にも通ずる部分はありますが、戦国時代でこそ顕著なパターンでしょう
果敢に大名の間で策を弄す昌幸ですが、その一方で徳川家康が冷静に状況を分析しているのはさすがですね
ギャグキャラとしての活躍が目立つ家康ですが、常に冷静に状況を判断しているという点では登場人物の中でも群を抜いて有能です
昌幸と家康は本当にいいキャラクター造形ですなぁ…このドラマの要になる二人ということでこれからもガンガン活躍してくれるであろうことも楽しみです
真田昌幸の大相撲はまだ終わっておらず、来週も怒涛の展開が予想されるところ
これほど目の離せないドラマは個人的には初めてです
スター・ウォーズ 反乱者たち 20話~新たなる強敵の登場、とはいえ個人的に気になったのはケイナンとレックスの意味深なやり取り
ついに新たな尋問官の登場ということで、反乱者たち シーズン2も動き始めた感がありますね
今回はエズラたちはほとんど尋問官2人組に太刀打ちできずいかに逃げ出すかという話で、やや盛り上がりには欠けた感じ
と言っても久しぶりのゼブやサビーヌの活躍はメタなセリフも含めて大いに楽しめました
しかし個人的な注目は初めと終わりにあったケイナンとレックスのやり取りです
今までケイナンはリーダーとしてチームを引っ張ってきたわけですが、ここにきて年長者から能力の不足を指摘される立場に…
レックスの指摘はシーズン2の最序盤でベイダー卿と戦ったこととも関連付けできて、非常に凝ったシナリオになっていると感じます
また「弟子は師に似る」というのは地味ながらもスター・ウォーズのシリーズを貫く一つのテーマでもあるので、ケイナンに対する忠告はエズラに対する忠告にもなりますし
エズラだけではなく、ケイナンの成長も2人の関係を見極めていく上では注目していかないといけないということ
ある意味では新三部作との対比として見ていけそうな雰囲気もありますね
次回はチョッパーが活躍するようなハチャメチャ感のある予告
こういうハチャメチャ要素は実写では再現しにくい部分で、アニメーションの可能性を見させてくれそうな気がします
いけにえと雪のセツナ ストーリークリア~古臭くて多少は粗のあるRPGであるけれどもストーリーの締めは最高、終わり良ければすべて良し
スクエニ傘下の会社から出されたいわゆる「古き良き」を謳い文句にしたRPG「いけにえと雪のセツナ」
発表当初からそこそこ注目はしていたものの、買うかどうかまでは決めておらず偶然ソフトラッシュに隙間があったから買ったような感じです
開発からして比較的少人数体制で出来もグラフィックを見ればすぐにわかるほど「古き良き」を意識していることがわかります
触り心地や戦闘システム的な面もSFC頃のRPGを意識したような感じで懐かしさを感じさせてくれました
その反面、オートセーブはないし全滅したら特に救済もなくロード画面から、セリフもほとんどボイスなし、というように時代を経て親切さを重視してきたシステムをほとんど採用していないので最新ゲームに慣れているとやや不親切に感じる面もあります
「ラストダンジョンでセーブ忘れていて強雑魚に全滅させられてやる気をなくしてその日はプレイしない」なんて昔はよくある話でしたが、久しぶりにそんな感情を経験させられました
自分のミスとはいえ理不尽な仕打ちにその日の間は気を悪くしましたが、1日経つとまたワクワクしながらプレイしているのだから、我ながら不可解な心持ちだと思いました
逆に、そういう不親切さを含めて楽しむべきゲームであるとも言えます
懐古趣味のゲームではありますがちゃんと冒険している部分もあって、雪を基調にした世界観とピアノの旋律だけで構成されたBGMはかなりユニークです
雰囲気作りは成功していると言っていいと思います
グラフィック方面についても雪の降る演出などで誤魔化している感じ、工夫して面白く見せようとしていて好感ですね
一方で戦闘システムは割と大味な感じ
序盤の戦闘バランス・金銭バランスについてはなかなか調整されてると感じましたが、中盤以降は全体的に大雑把かなぁ
特に戦闘については、全体攻撃が非常に強く先制攻撃のセツナシステムと組み合わせると中盤以降の雑魚戦は一瞬で片が付きます
やや複雑な成長システムについても、もう少しわかりやすくてよかろうと思いました
ユニーク系の敵がやたらと強かったりもするのでそういうやり込み要素が好きな人にはたまらないかもしれません
そして一番の見所はストーリーの最後の最後にありました
多くは説明しませんが、終わり良ければすべて良しです
ストーリーのためだけにでもきちんと最後までプレイする価値はありそうです
真田丸 7話~ついに大きく動き出した真田昌幸率いる真田家、対比構造を駆使したストーリーでハラハラする
真田丸、今までは周りに振り回されてきた真田家がついに動き始める重要な回でした
次回予告からして合戦するのかなと思ったら一瞬で沼田城も岩櫃城も占拠しちゃっててちょっと残念ではありましたが…
真田丸のテーマは5話の感想でも書いた通り「出来事」ではなく「人物」にあるので仕方のないところではあるのでしょう
で、合戦の代わりに濃く描写されていたのが信幸・信繁兄弟の対比構造
兄・信幸が堅実に成長して大役を務めきる一方で挫折を幾度も味わう弟・信繁
ただし、挫折の中でも出浦昌相やばば様のような年長者から人生訓を得たり、挫折までの過程で様々な有力大名と出会うなどの経験をしています
ついでに美人なヒロインに振り回されたりもしてて羨ましい限りで…
それにしても、きりと信繁の関係は劇中でもトップクラスに独特の空気感を形成している割に、全くと言っていいほど進展しませんね
真田丸はそれぞれの家の「空気感」とか「雰囲気」のようなものが大事にされている印象が強いですが、きりの空気感だけは異常なまでに別次元、そのせいか非常に目立つヒロインになっています
この辺はライバルの梅さんの方が地味なのにも関わらず非常に男ウケの良い映えるヒロインなので、きりの方もアクの強いキャラじゃないと十分に目立たないから、という配慮な気がします
ヒロインの対比構造も今の所はわかりやすく収まってますが、今後もっと複雑になるような予想もできますなぁ
それはそうと、公式のキャラ紹介ではなんだかふわっとしている「きりと信繁の間」に何か線を引っ張ってあげてもいいのではと思わなくもないです
恋愛格差社会の縮図がここにあり! とでもいうようなこの図…
滝川一益という劇中稀に見る良い人キャラがご退場なさって、入れ替わりに出てきた新キャラ木曽義昌
またもや非常にアクの強いキャラで、ばば様との絡みは爆笑ものでした
特にビンタのインパクトは強烈でしたね…
個人的には、戦国の世の中において実際に与えられていた権力以上に女性が家中において絶大な役目を果たしていたのではないかと推察していて、男女の力関係は現代とそれほど変わらないんじゃないかとすら考えたりもするんですよね
実際、大坂の陣では女性が戦を始めて女性が幕を引くまでに至っていますしね…さすがに井伊直虎の活躍なんかはちょっと特殊だとは思いますけど…
そういう意味で、ばば様のビンタは非常に現代的な表現でありながらも「幼少期にお世話になったおばあさんに頭が上がらない男」という時代を超えるだけの説得力を有していると思いました
一言で表せば絶妙だな、と
さて来週もどうやら昌幸劇場が見られそうな感じで楽しみですね
序盤の山場はまだまだ終わりそうにないですなぁ
おしえて! ギャル子ちゃん 7話~やはりギャル子ちゃんの本領発揮はおねショタなんだよなぁなどと
ギャル子ちゃん7話、これまでにも多少は要素的なものはありましたが今回はド直球のおねショタ回でした
個人的なところではやはりギャル子ちゃんを楽しむ上でとても重要な要素なのではないかと思っています
ギャル子のギャル的要素の極致にあると思うので…というかそれ以外は普通の女子高生だし
実は女子小学生がただのツンデレなのも大事な部分である気はしますが…
原作では女子小学生のキャラ紹介でツンデレだけでなくプールに来た理由まできちんと暴露されているのですが、アニメだけだとその辺がちょっと弱かったかな
語りすぎていない分想像の余地があるとも言えますが
画で見せるという意味では好きな演出でしたね、その辺うまくバランスとって映像化できていてうれしいところです
ダブルフォーカス 文と椛の弾丸取材紀行 ストーリークリア&ボス戦やりこみ~軟派なビジュアルと硬派な難易度の探索アクション、やりこみ要素もアリ
CSゲームにおけるインディー展開で最も大きな目玉となった東方シリーズ、中でも一番目立っていたのはおそらく「不思議の幻想郷 THE TOWER OF DESIRE」だったと思います
不思議の幻想郷はボリュームが半端なものではなく、ローグライクというシステムも相まって何百時間でも遊べるようなゲームです
僕もある程度はプレイしましたが、まだその全貌を把握はできていませんね…追加DLCも当然プレイしていますが、まだ更新される模様でサービス満点過ぎてこっちが不安になるレベルです
で、その不思議の幻想郷を作っているサークル「AQUA STYLE」によるアクションゲームがこの「ダブルフォーカス」ですね
こちらはローグライクではなく純粋な探索アクションゲームで、スキルの取得はあるもののRPG的なレベルの概念などはなし
スキルもアイテムで取得する形で、成長要素はせいぜいHPゲージくらいなのできちんと敵の動きを見極めてキャラを操作するゲームですね
で、僕はとりあえず初見プレイでの難易度は3段階での真ん中「普通」を選択
ゲームのビジュアル的にかわいらしさが目立ちますが、実際は結構硬派な難易度です
コンティニューこそ楽なものの、その死にゲーっぷりにはなんとなくソウルシリーズ的なものを彷彿とさせられました
処理が重いシーンで若干処理落ちするところなんかもちょっと似てる
クリアまでに要するプレイ時間はアクションのウデにもよりますが、ほとんどの人が10時間以内でしょう
ただしやり込み要素が結構多くて、取り逃がすと最初からプレイしなければならないものも多くあるので注意ですね
トロコンを目指す場合でも2周以上プレイする意気込みでいいと思います、どうせタイムアタックがあるのでそれなりにルートを見極める必要もあるし
僕はとりあえず適当に1周クリアして、ボス戦関連のトロフィーだけはきっちり取得しました
パターンさえ見切ればノーダメージ討伐はそこまで難しくないですね、防御もあるし
ボス戦のタイムアタックもスキルをきちんと集めてさえいればゴリ押しで取れます
いい具合に試行錯誤はできるので、ゲームやってるなぁという感じがしました
さて今年はまだまだゲームが出続ける年になる(予定な)わけですが、次にプレイするゲームも非インディーながらもインディーに片足突っ込んだゲームになりそうです
おしえて! ギャル子ちゃん 6話~なんだかいつもよりテンションの高いナレーション、なんとなくギャル子オタ子お嬢の関係が明確化してきたような感じがする本編
ギャル子ちゃんアニメで裏の主役と言っても過言ではないナレーション
6話でも八面六臂の大活躍でした
まず最初のキャラ紹介から妙にテンションが高め
なんだか少し興奮気味なようにも聞こえるのは気のせいではないはず…
それから擬音などもはや隠す気がないほどのナレーションの酷使っぷり
いや視聴者としては嬉しいことこの上ないのですが、ちょっと前まではもうちょっと隠す気あったような気が…いやいいんですけどね、むしろ良い
もしかしてファンの反応なんかを取り入れて制作してたりするのかなぁ、なんて考えちゃいました
とにかくナレーションだけなのにいろんな声色を使い分けてあって聴いていて楽しいんですよね
内容的な面については、序盤はやや隠れがちだったお嬢が安定して三人組の中に入った感じがするここ最近の回
原作の方でもこの辺でようやく軸が定まってきたような印象がありました
この辺から軸が定まったのはアニメも似た様な感じですね
脇役もほどよく目立つようになってきてるし、物語に広がりも出てきていい意味で余裕が出てきたような感じがします
次回も楽しみだなぁ
スター・ウォーズ 反乱者たち 19話~珍しく敵味方双方が乗り物で地上戦、事前の予想を裏切る展開で少し驚いた、それから5.1ch音声対応のシーズン1のBDも!
クローン兵編後半戦、AT-ATとの戦いがメインの回ですね
レックスが戦闘前にカラスに啖呵をきる場面がかっこよかったです、今回の話の一番の名場面たり得ると思います
AT-ATとの戦闘でもエズラの成長が見られる演出、シーズン1からかなり変化してきていますね
それに加えて乗り物による地上戦というのは意外と少ないので新鮮でした
CGとはいえそこそこ重量感は表現できていてさすがに技術力はあるなと感心させられました、手書き作画もうかうかしてはいられそうにないですね…
今回の前後編はクローンに対するケイナンの心理描写がとても丁寧で、クローンとジェダイの関係という観点で見れば映画のEP2~EP3で描写の足りていなかった部分さえも補完してくれていると思います
ほとんど憎悪と言っても過言ではないケイナンの心理模様、それを乗り越える鍵となるエズラとケイナンの絆という構図はもしかしたらシーズン2以降の一つのテーマたり得るような予感がします
なんとなく、事前の予想ではクローンたちはやられてしまうような気がしていましたが、予想は裏切られて結局生き残って少し驚き
話の展開的に考えると宇宙世紀ガンダムなら死んでいたと思います、間違いなく
アソーカとレックスが今後どう活躍していくのかについての楽しみが出てきたのはいいことです
その前に来週出てくるの二人の尋問官の方も気になりますが…
話は変わってどうやらスター・ウォーズ 反乱者たちのBlu-rayが5月に出るらしいとのこと
海外アニメのBDってあんまり馴染みがないのですが、まさか1シーズン分のアニメが9000円で1つのボックスに収まっているとは…手頃な値段でつい買いそうになりそうです…どうしようかな…
このお手頃感を目の当たりにすると、話は逸れて日本のアニメもこれくらい奮発しろと言いたくもなりますが、その辺は諸々の事情があるのでしょう…よく言われる通りアニメ業界の改革は必要だと思いますが、ね
なぜかAmazonのページには書いてありませんが、AV watchによると地味に
英語音声は5.1chに対応してる
というのが驚きです、これテレビアニメでしょ…!? どんだけ予算があるんだ…
残念ながら日本語音声は2chなのですが、もしかすると5.1ch英語音声のためにBD買うのはアリかも、吹き替え字幕も付いていることですし
なんにせよお得なのは間違いない
シーズン2を見ながらじっくり購入検討します
スター・ウォーズ 反乱者たち シーズン1 ブルーレイ コンプリート・セット [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
- 発売日: 2016/05/18
- メディア: Blu-ray
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東方紅輝心 レミリア・咲夜編クリア&トロフィーコンプリート~サクサクアクションRPG、出来がいいだけにもっとボリュームが欲しかった…
2014年TGSでのPSプラットホームでのインディーゲーム推しと東方二次創作ゲームの発売は各方面に衝撃だったことと思います
そのプロジェクトは発表後も粛々と進められていて、去年あたりから続々と東方関連ゲームが出てきています
個人的にインディーゲームはもっと評価されるべきだと思っていて、特に日本のインディーゲームは海外に比べて比較的売りにくい状況にあると思うので、もっと応援したいところです
そんな中でコンシューマーゲーム機で遊べる東方二次創作ゲームの存在は大きい…今のところ発売されたもの全部購入してプレイしております
そして先週発売されたPS4版東方紅輝心、もちろんプレイ
ゲームシステムとしてはRPG的な成長要素とアクションを組み合わせたオーソドックスでとっつきやすいもの、使うボタンも少ないです
操作感はファルコムの「イース」シリーズに近い感じ…といっても僕は「イース」は1作しかプレイしていないのですが…
装備品の能力値が手に入れるごとに変化するシステム、いわゆるディアブロ的なハクスラ要素も搭載されていて単調なレベルアップだけに限らない成長を感じながら爽快にプレイできます
ゲームシステムは長い時の流れに洗練された王道的なものなのでアクションが苦手な人から大得意な人にまで誰にでもオススメできます
ゲームバランスとしてはかなり簡単めに調整されているので、ゲーム慣れしていれば特に詰まる部分はないと思います
逆に言えば普段ゲームをプレイしない人でも楽しめるように工夫されていますね
普通にプレイしている分にはバランスが大きく崩壊してる部分もなく、強いて言えば回転攻撃系のスキルが便利でしょうか
大きな差はないですがレミリアが近距離攻撃寄りでジャンプ時間が長く、咲夜が遠距離攻撃寄りの性能になってはいます
しかし微々たる差なので好きなキャラを選んでしまって全く問題ないでしょう
「アクションゲームなんてプレイしたこともない!!」みたいな人が初めてプレイするならジャンプ性能が高いレミリアを選ぶと若干楽にプレイできると思います
特筆して褒めるべき部分は少人数で作られたインディーゲームとしては飛び抜けて美麗なグラフィックと、グラフィックをさらに際立たせながら世界観作りにバッチリ貢献しているBGMでしょう
BGMについては東方シリーズお馴染みの部分でもあるので非常に安定したクオリティですね、聴き疲れしないように工夫してアレンジされていると思います
グラフィックについては公式HPなんかでも確認できますが、非常に綺麗で幻想的な風景を表現できています
個人的に好きなのは横スクロールになる場面で、背景の奥の方まできっちり作り込まれているのが好印象でした
あえて欠点を挙げるならボリュームが不足しているところ
トロフィーコンプリートまでプレイしても10時間かかりません…レミリア編と咲夜編を両方プレイしてもすぐにクリアできてしまいます
加えて隠しダンジョンがいわゆるコピペダンジョンだった点についても、もう一捻りしてあればなお良いかなと感じました
プレイ自体がどこまでもサクサクと爽快で、飽きることなく最後までプレイできるからこそボリュームの少なさだけは残念…この点についてはインディーゲームということでさらなる発展に期待したい!